医療脱毛とサロン脱毛の違い|40代・50代男性が見るべきポイント
40代・50代でメンズ脱毛を考え始めると、最初に迷いやすいのが「医療脱毛とサロン脱毛の違い」です。
どちらも脱毛という言葉が使われますが、同じものではありません。医療脱毛は、クリニックなどの医療機関で行われる脱毛です。一方、サロン脱毛は、美容サロンやエステサロンなどで行われる脱毛です。
とはいえ、名前だけを聞いても、何がどう違うのかは分かりにくいものです。料金が安く見えるほうがよいのか、痛みが少なそうなほうがよいのか、通いやすいほうを選んでよいのか。はじめて調べる方ほど、判断に迷いやすいと思います。
特に40代・50代男性の場合、若いころとは少し見るべきポイントが変わってきます。
ヒゲが濃く、毎朝のヒゲ剃りを負担に感じている方もいます。カミソリ負けや青ヒゲが気になる方もいるでしょう。VIO脱毛や介護脱毛を考えている場合は、恥ずかしさ、施術範囲、担当者の性別、痛み、肌トラブル時の対応も気になるところです。さらに、ヒゲやVIOに白髪が混じり始めている方は、脱毛方法によって対応が変わる場合があります。
メンズ脱毛は、すべての男性に必要なものではありません。ヒゲや体毛があることは自然なことであり、それだけで不潔というわけでもありません。
一方で、毎日の自己処理を少し楽にしたい、肌への刺激を減らしたい、VIOまわりを清潔に保ちやすくしたい、将来の身だしなみを考えたいという方にとっては、脱毛が選択肢になることもあります。
この記事では、医療脱毛とサロン脱毛の違いを、40代・50代男性が確認しやすいように、ヒゲ脱毛、VIO脱毛、白髪、肌トラブル時の対応、料金、契約条件の視点から丁寧に解説します。
医療脱毛とサロン脱毛の大きな違い
医療脱毛とサロン脱毛は、施術を受ける場所だけでなく、できること、期待できる変化、肌トラブル時の対応、契約前に確認すべき内容が異なります。
最初に大まかな違いを知っておくと、広告や料金表を見たときにも判断しやすくなります。
医療脱毛は、医師の管理下にある医療機関で行われる脱毛です。クリニックなどの医療機関で行われ、施術前に肌状態を確認したり、施術後に肌トラブルが起きた場合に診察や薬の相談ができたりする体制があります。
一方、サロン脱毛は、美容サロンやエステサロンなどで行われる脱毛です。一般的には光脱毛などが使われることが多く、医療機関で行う脱毛とは内容や目的が異なります。医療行為にあたる脱毛は、サロンでは行えません。
この違いを知らないまま「安いから」「痛みが少なそうだから」「通いやすそうだから」と決めると、あとから思っていた内容と違ったと感じることがあります。
たとえば、ヒゲをしっかり減らしたいのか、毛量を少し抑えたいのか、自己処理の負担を軽くしたいのかによって、候補になる方法は変わります。VIO脱毛でも、全部なくしたいのか、量を減らしたいのか、蒸れや自己処理の負担を軽くしたいのかで考え方は違います。
医療脱毛とサロン脱毛を比べるときは、どちらが上か下かで見るより、自分の目的に合うかどうかで考えるほうが現実的です。
医療脱毛とは
医療脱毛は、医師の管理下にある医療機関で行われる脱毛です。
40代・50代男性の場合、ヒゲ脱毛やVIO脱毛を考えるときに、医療脱毛を候補にする方も多いでしょう。特にヒゲのように太く濃い毛が多い部位では、医療脱毛を検討する方がいます。
医療脱毛では、レーザー脱毛が使われることが多くあります。レーザー脱毛は、黒い毛に含まれる色素に反応する仕組みが使われることが多いため、ヒゲやVIOのような太く濃い毛で検討されることがあります。
ただし、医療脱毛なら何でも簡単に解決するというわけではありません。
ヒゲやVIOは痛みを感じやすい場合があります。鼻下、あご、あご下、VIOまわりなどは、はじめて受ける方が不安を持ちやすい部位です。痛みの感じ方には個人差があり、毛の太さ、毛量、肌質、使用する機器、出力、体調によっても変わります。
また、脱毛には肌トラブルの可能性があります。赤み、ひりつき、乾燥、かゆみ、毛嚢炎、やけどなどが起こる場合があります。医療機関であれば、肌トラブル時に診察や薬の処方について相談できる場合がありますが、診察料や薬代がプランに含まれるかどうかはクリニックによって異なります。
カウンセリングでは、肌状態、持病、服薬状況、日焼けの有無、過去の肌トラブルについて聞かれることがあります。言いにくい内容でも、施術を受けるうえでは大切な情報です。
「このくらいは関係ないだろう」と自己判断せず、気になることはそのまま伝えましょう。
医療脱毛で確認したいこと
医療脱毛を検討するときは、効果や料金だけでなく、痛み、肌トラブル時の対応、追加費用、契約条件まで見ておきたいところです。
まず、自分が希望する部位がプランに含まれているかを確認します。ヒゲ脱毛であれば、鼻下・あご・あご下だけなのか、ほほや首まわりまで含まれるのかで内容が変わります。VIO脱毛であれば、男性VIOに対応しているか、施術範囲がどこまでなのか、担当者の性別を選べるかどうかも確認したい点です。
次に、痛み対策です。麻酔は使えるのか、麻酔代は別料金か、冷却などの対応はあるのか、痛みが強い場合に休憩や出力調整ができるのか。ヒゲやVIOを考えている方は、ここを曖昧にしないほうが安心です。
肌トラブル時の対応も大切です。施術後に赤みやひりつきが出た場合の連絡先、診察料や薬代の扱い、日焼けや肌荒れがある場合の判断、施術後に避けるべき行動を聞いておきましょう。
料金については、基本料金だけでなく、総額で見ることが重要です。麻酔代、シェービング代、キャンセル料、追加照射費用、中途解約や返金条件も、契約前に確認しておくと後悔しにくくなります。
医療脱毛は、肌トラブル時の医療対応を重視したい方にとって候補になりやすい一方で、痛みや費用への不安も出やすい方法です。良い面だけでなく、負担になる可能性がある部分も確認しておきましょう。
サロン脱毛とは
サロン脱毛は、美容サロンやエステサロンなどで行われる脱毛です。
医療脱毛よりも気軽に相談しやすいと感じる方もいます。店舗数が多かったり、料金が安く見えたり、痛みが少なそうな印象を持ったりする方もいるでしょう。
ただし、サロン脱毛は医療機関で行う脱毛とは内容が異なります。医療行為にあたる脱毛は、サロンでは行えません。
サロン脱毛では、光脱毛などが使われることが多くあります。医療レーザーとは出力や目的が異なるため、通う回数が多くなる場合があります。どのくらい通う必要があるのか、どの程度の変化を見込むのかは、事前に確認しておきたい点です。
サロン脱毛は、毛量を少し抑えたい、自己処理の負担を軽くしたい、体毛の印象を少し変えたいといった目的で候補になることがあります。
一方で、「医療脱毛と同じような変化を期待できる」と考えてしまうと、思っていた結果と違うと感じるかもしれません。変化の出方には個人差があり、効果を保証するような説明には注意が必要です。
サロン脱毛で確認したいこと
サロン脱毛を検討する場合は、料金の見え方に注意しましょう。
広告では「月額」「初回限定」「通い放題」といった言葉が目立つことがあります。月々の負担が小さく見えても、支払回数や分割手数料を含めると、総額が大きくなる場合があります。
通い放題や回数無制限のように見えるプランでも、有効期間、予約間隔、対象部位、施術回数、無料期間と有料期間、中途解約時の返金条件などが決まっていることがあります。
途中で通えなくなった場合、どのように精算されるのか。予約が取れない場合の扱いはどうなるのか。保証期間を過ぎると費用はどうなるのか。こうした条件は契約前に確認しておきましょう。
また、サロン脱毛では医療行為はできません。肌トラブルが起きた場合に、どのような対応になるのかを事前に確認する必要があります。
肌トラブル時の相談先はどこか。医療機関との連携はあるのか。自分で皮膚科を受診する必要があるのか。トラブル時の費用負担はどうなるのか。施術後の注意事項はどのように案内されるのか。
サロン脱毛を選ぶ場合でも、肌への影響を軽く見ないことが大切です。
40代・50代男性が見るべき比較ポイント
40代・50代男性が医療脱毛とサロン脱毛で迷う場合、料金や通いやすさだけでなく、部位ごとの特徴も見ておきたいところです。
特に、ヒゲ、VIO、白髪、肌状態は大切な確認ポイントです。
ヒゲ脱毛を重視する場合
40代・50代男性の脱毛で、最初に検討されやすいのがヒゲ脱毛です。
ヒゲは毎日剃る部位なので、負担を感じやすいものです。朝の忙しい時間にヒゲを剃り、剃り残しを確認し、肌荒れしないように気を使う。深剃りすればヒリつき、浅く剃れば夕方には伸びてくる。そうした小さなストレスが積み重なる方もいます。
ヒゲ脱毛を考える理由は、「ヒゲを全部なくしたい」というものだけではありません。
毎朝のヒゲ剃りを少し楽にしたい。青ヒゲを目立ちにくくしたい。首まわりのカミソリ負けを軽くしたい。ほほや首の不要な部分だけ整えたい。こうした目的でも検討されます。
ヒゲをしっかり減らしたい場合は、医療脱毛を候補にする方もいます。一方で、まずは毛量を抑えたい、痛みや費用が不安という方は、サロン脱毛を比較対象にすることもあるでしょう。
大切なのは、最初に「どこまで減らしたいのか」を考えることです。全部なくすのか、薄くするのか、不要な部分だけ整えるのかで、選び方は変わります。
VIO脱毛を考える場合
40代・50代男性で、VIO脱毛や介護脱毛を考える方もいます。
VIO脱毛では、蒸れ、清潔に保ちやすさ、自己処理のしにくさ、将来の介護、白髪になる前の確認などがきっかけになることがあります。
ただ、VIO脱毛は人に相談しづらい部位です。恥ずかしさがあるのは自然なことですし、不安を持ったまま契約を決める必要はありません。
医療脱毛でもサロン脱毛でも、男性VIOに対応しているか、施術範囲はどこまでか、担当者の性別を選べるか、施術時の服装はどうなるか、痛み対策はあるか、肌トラブル時の対応はどうなるかを確認しましょう。
また、VIO脱毛は全部なくすだけではありません。毛量を減らす、範囲を限定する、自然な見た目を残すという考え方もあります。
「全部なくすのは抵抗がある」「まずは薄くする程度で考えたい」といった希望がある場合は、カウンセリングでそのまま伝えて問題ありません。
VIOまわりの毛があることは自然なことであり、それだけで不潔というわけではありません。蒸れや自己処理の負担がある場合に、選択肢のひとつとして考えるくらいで十分です。
白髪が混じっている場合
40代・50代になると、ヒゲやVIOに白髪が混じり始める方もいます。
レーザー脱毛や光脱毛は、黒い毛に含まれる色素に反応する仕組みが使われることが多いため、白髪には反応しにくい場合があります。
白髪があるから必ず脱毛できない、というわけではありません。黒い毛が残っている場合もありますし、白髪の量、毛質、肌状態、施術方法によって説明が変わることがあります。
一方で、白髪が多い場合は、通常のレーザー脱毛や光脱毛とは考え方が変わる場合があります。白髪が気になる方は、黒い毛と白髪で対応が変わるのか、白髪にはどの程度対応できるのか、別の方法が必要になるのか、今後白髪が増えた場合にどう考えればよいのかを確認しましょう。
白髪になる前に急いで契約する必要はありません。
ただ、白髪が混じり始めている方は、自分の毛の状態でどのような選択肢があるのかを知っておくと、あとから慌てずに済みます。
肌状態が気になる場合
40代・50代になると、肌の乾燥、日焼け、かゆみ、炎症が気になる方もいます。
屋外での仕事が多い方、ゴルフや釣りなどで日焼けしやすい方、肌荒れを繰り返しやすい方は、施術前に肌状態を確認しておきたいところです。
持病や服薬状況によっては、施術前に確認が必要になる場合もあります。
医療脱毛でもサロン脱毛でも、肌状態を伝えずに施術を受けるのは避けましょう。日焼けしていても施術できるか、肌荒れがある場合はどうなるか、持病がある場合に確認すべきことは何か、服薬中でも施術できるか、施術後に避けることはあるかを聞いておくと安心です。
言いにくい内容でも、施術を受けるうえでは大切な情報です。不安がある場合は、自己判断せず、事前に相談しましょう。
料金・痛み・回数だけで選ばない
医療脱毛とサロン脱毛を比べるとき、料金、痛み、回数は気になりやすいポイントです。
これは当然です。脱毛は複数回通うことが多く、総額も大きくなりやすいサービスです。痛みも不安ですし、いつまで通えばよいのか分からないと、なかなか踏み出しにくいと思います。
ただ、料金・痛み・回数だけで決めると、契約後に困る場合があります。
たとえば、料金が安く見えても、希望する部位が含まれていなければ追加費用がかかるかもしれません。痛みが少なそうに見えても、思ったより回数が必要になる場合があります。回数が多く見えて安心しても、予約が取りにくければ予定どおり通えないこともあります。
月額表示だけで安いと判断しない
脱毛広告では、「月々○円」といった表示を見ることがあります。
このような月額表示は、分割払いの一例である場合があります。月々の負担は小さく見えても、支払回数や分割手数料を含めると、総額が大きくなることがあります。
料金を見るときは、月額ではなく総額を確認しましょう。
一括払いの場合はいくらか。分割払いの場合、総支払額はいくらになるのか。支払回数は何回か。分割手数料は含まれているのか。対象部位はどこまでか。追加費用はあるのか。中途解約時の返金条件はどうなっているのか。
このあたりを確認しておくと、あとから「思っていたより高かった」と感じにくくなります。
痛みの感じ方には個人差がある
医療脱毛でもサロン脱毛でも、痛みの感じ方には個人差があります。
ヒゲやVIOは痛みへの不安が出やすい部位です。毛が太い部位、皮膚が薄い部位、毛量が多い部位では、痛みを感じやすい場合があります。
痛みが不安な方は、麻酔は使えるか、麻酔代はいくらか、冷却などの痛み対策はあるか、照射テストはできるか、痛みが強い場合に休憩や出力調整ができるかを聞いておきましょう。
口コミだけで判断するのは難しい部分です。
「痛くなかった」という人がいても、自分も同じとは限りません。「かなり痛かった」という声を見ても、必ず同じように感じるとは限りません。
自分の毛質や肌質、検討している部位について、カウンセリングで確認することが大切です。
必要回数は目的で変わる
必要回数は、目的によって変わります。
ヒゲ剃りを少し楽にしたいのか、青ヒゲを目立ちにくくしたいのか、自己処理をかなり減らしたいのか。同じヒゲ脱毛でも、目指す状態によって通う回数の考え方は変わります。
VIO脱毛でも、全部なくすのか、毛量を減らすのか、範囲を整えるのかで必要回数の考え方は変わります。
カウンセリングでは、「何回で終わりますか」だけでなく、「自分の希望に対して、どのくらいの回数を見込むのか」を聞くとよいでしょう。
通い放題や保証は条件を見る
通い放題、回数無制限、保証つきといった言葉は魅力的に見えます。
ただ、実際には有効期間、対象部位、予約間隔、無料保証と有料対応の違い、中途解約時の返金条件などが決まっている場合があります。
通い放題と書かれていても、いつでも自由に通えるとは限りません。予約が取りにくい場合、期間内にどれくらい通えるのかも確認が必要です。
40代・50代男性の場合、仕事の都合、転勤、体調の変化、家庭の予定などで通えなくなる可能性もあります。長期契約ほど、途中で続けにくくなることも考えておきたいところです。
保証という言葉だけで安心せず、契約書面で条件を確認しましょう。
医療脱毛が候補になりやすいケース
医療脱毛は、ヒゲやVIOをしっかり減らしたい方、肌トラブル時の医療対応を重視したい方にとって候補になりやすい方法です。
ただし、医療脱毛なら誰にとっても正解というわけではありません。痛みや費用への不安が大きい場合もありますし、通いやすさや予約の取りやすさも重要です。
ヒゲをしっかり減らしたい
毎朝のヒゲ剃りが負担で、自己処理をしっかり減らしたい方は、医療脱毛を候補にすることがあります。
ヒゲは太く濃いことが多く、鼻下やあご、あご下はしぶとく残りやすい場合があります。青ヒゲやカミソリ負けが気になる方にとって、ヒゲ脱毛は毎日の身だしなみを見直すきっかけになることもあるでしょう。
ただし、ヒゲをどこまで減らすかは慎重に考えたいところです。
全部なくすと、将来ヒゲを生やしたくなったときに戻しにくい場合があります。迷いがある場合は、まず薄くする、首まわりだけ整える、不要な部分だけ減らすといった考え方もあります。
肌トラブル時の医療対応を重視したい
脱毛では、赤み、ひりつき、乾燥、毛嚢炎、やけどなどの肌トラブルが起こる可能性があります。
こうしたリスクが不安な方は、肌トラブル時に診察や薬の相談ができる体制を重視して、医療脱毛を検討することがあります。
ただ、医療機関だからといって、何も確認しなくてよいわけではありません。
診察料や薬代がプランに含まれるのか、施術後に連絡できる窓口はあるのか、肌トラブル時の対応はどこまでか、日焼けや肌荒れがある場合にどう判断するのかを確認しておきましょう。
VIOや介護脱毛を慎重に進めたい
VIO脱毛や介護脱毛を考える場合、医療脱毛を候補にする方もいます。
VIOはデリケートな部位で、痛みや肌トラブル、施術時の恥ずかしさが不安になりやすいところです。男性VIOに対応しているか、施術範囲はどこまでか、担当者の性別は選べるか、痛み対策はあるか、肌トラブル時の対応はどうなるかを確認しましょう。
介護脱毛についても、必ず行うべきものではありません。将来の身だしなみや清潔に保ちやすい状態を考える選択肢のひとつです。
白髪が混じっている場合は、どの毛に対応できるのか、白髪部分はどう考えるのかも確認しておくと安心です。
医療脱毛でも回数と個人差はある
医療脱毛は、医療機関で行われる脱毛ですが、すぐに思いどおりの状態になるとは限りません。
効果の出方、痛み、必要回数、肌への影響には個人差があります。毛が太い部位、密度が高い部位、白髪が混じっている部位では、説明される内容が変わることがあります。
「医療脱毛だから必ず短期間で終わる」と決めつけず、自分の毛質や肌状態に合わせて見込みを確認しましょう。
サロン脱毛が候補になるケース
サロン脱毛は、まず毛量を抑えたい方、痛みや費用への不安が強い方、通いやすさを重視したい方にとって比較対象になる場合があります。
ただし、医療脱毛と同じ内容を期待するのではなく、違いを理解したうえで検討することが大切です。
まず毛量を抑えたい
体毛の量を少し抑えたい、自己処理の頻度を減らしたい、見た目を大きく変えずに整えたいという方は、サロン脱毛を候補にすることがあります。
たとえば、すね毛や胸毛、ワキなどで、完全になくすよりも自然に薄くしたい場合です。
ヒゲやVIOでも、まずは相談しやすい場所で毛量を抑えることを考える方もいるでしょう。
ただし、どの程度の変化が期待できるのか、何回くらい通う必要があるのか、効果の出方に個人差があることを説明してくれるかを確認する必要があります。
痛みや費用への不安が強い
医療脱毛の痛みや費用に不安がある方は、サロン脱毛を比較対象にすることがあります。
サロン脱毛のほうが痛みを穏やかに感じる場合もありますが、必要回数が多くなることもあります。広告上の料金が安く見えても、総額では想定より高くなる場合があります。
痛みや費用を理由にサロン脱毛を選ぶ場合でも、総額、通う回数、追加費用、通える期間、中途解約や返金条件を確認しておきましょう。
通いやすさを重視したい
脱毛は1回で終わるものではありません。
仕事帰りに通えるか、自宅から近いか、予約が取りやすいか、営業時間が合うかは、続けやすさに関わります。
通いやすいサロンが近くにあると、候補にしやすい場合があります。
ただ、通いやすさだけで決めるのは避けたいところです。希望する部位に対応しているか、男性VIOを扱っているか、肌トラブル時の対応はどうなるか、契約条件は無理がないかも確認しましょう。
医療脱毛との違いを理解して選ぶ
サロン脱毛を選ぶ場合も、医療脱毛との違いを理解しておくことが大切です。
医療行為にあたる脱毛はサロンでは行えません。肌トラブル時の診察や薬の処方は医療機関で行われるものです。
サロン脱毛を検討するなら、どの程度の変化を目指すのか、回数や期間はどのくらいか、肌トラブル時の相談先はどこかを確認しましょう。
「安いから」「通いやすいから」だけでなく、自分の目的に合っているかを見ておくと、後悔しにくくなります。
カウンセリングで聞きたい質問
医療脱毛とサロン脱毛で迷っている場合、カウンセリングでどのような説明を受けられるかは大きな判断材料になります。
質問をすることに遠慮はいりません。むしろ、料金、痛み、回数、リスク、契約条件についてきちんと確認できるかどうかが大切です。
共通して聞きたいのは、自分の希望する部位に対応しているか、どの程度の変化を見込めるか、何回くらいを目安に考えるのか、痛み対策はあるか、追加費用は何があるか、肌トラブル時の対応はどうなるか、中途解約や返金条件はどうなっているか、という点です。
医療脱毛であれば、医師の診察はいつ行われるのか、施術は誰が担当するのか、肌トラブル時に診察や薬の処方を受けられるか、麻酔の有無と料金、白髪がある場合の対応を確認しましょう。
サロン脱毛であれば、医療行為ではないことをどう説明しているか、肌トラブル時の相談先はどこか、医療機関との連携があるか、通う回数の目安、通い放題や保証の条件、途中でやめる場合の返金条件を確認します。
説明を聞いても不安が残る場合は、その場で契約しなくても問題ありません。
特に高額なコースや長期契約は、一度持ち帰って比較したほうが落ち着いて判断できます。
「今日契約すれば安い」と言われても、内容が分からないまま契約する必要はありません。自分の体に関わることなので、納得してから始めることが大切です。
医療脱毛とサロン脱毛は、目的と不安に合わせて選ぶ
医療脱毛とサロン脱毛は、どちらか一方がすべての人に正解というものではありません。
ヒゲをしっかり減らしたい、VIOや介護脱毛を医療機関で相談したい、肌トラブル時の医療対応を重視したいという方は、医療脱毛を候補にしやすいでしょう。
一方で、まず毛量を少し抑えたい、痛みや費用への不安が強い、通いやすさを重視したいという方は、サロン脱毛を比較対象にすることがあります。
大切なのは、料金や広告の印象だけで選ばないことです。
自分がどの部位を、どこまで減らしたいのか。痛みや肌トラブルへの不安はどの程度か。白髪が混じっているか。通える期間や予算は無理がないか。契約条件を理解できているか。
こうした点を一つずつ確認していくと、自分に合う方法が見えやすくなります。
40代・50代男性にとっての脱毛は、若作りや見た目を大きく変えるためだけのものではありません。毎朝のヒゲ剃りを楽にする、カミソリ負けを減らす、VIOまわりを清潔に保ちやすくする、将来の身だしなみを考える。そうした実用的な理由から検討することもあります。
脱毛は、すべての男性に必要なものではありません。
けれど、自分の生活の中で負担や不快感があるなら、選択肢のひとつとして調べてみる価値はあります。
不安が残る場合は、急いで契約しなくて構いません。カウンセリングで確認し、見積もりを持ち帰り、医療脱毛とサロン脱毛を比べながら、自分に合う方法を落ち着いて考えていきましょう。
注意事項
本記事は、40代・50代男性がメンズ脱毛を検討する際の一般的な情報提供を目的としています。
脱毛の効果、痛み、必要回数、肌への影響には個人差があります。肌状態、毛質、体質、既往歴、服薬状況によって、施術の可否や注意点が変わる場合があります。
医療脱毛とサロン脱毛では、施術内容、対応範囲、肌トラブル時の対応が異なります。
施術や契約を検討する際は、各クリニック・サロンの公式情報を確認し、カウンセリングで施術内容、料金、追加費用、リスク、契約条件、中途解約・返金条件を確認してください。
料金、キャンペーン、施術内容、対応部位、契約条件は変更される場合があります。申し込み前には最新情報を確認しましょう。
参考情報
確認日:2026年06月24日
- 厚生労働省「医師免許を有しない者による脱毛行為等の取扱いについて」
- 厚生労働省「美容医療に関する取扱いについて」
- 厚生労働省「確認してください!美容医療を受ける前にもう一度」
- 厚生労働省「その美容医療、ちょっと待って!」
- 厚生労働省「医療法における病院等の広告規制について」
- 厚生労働省「医療広告ガイドライン」
- 国民生活センター「男性の美容医療トラブルも増加!」
- 国民生活センター「男性も増加!脱毛エステのトラブル」
- 国民生活センター「脱毛エステの通い放題コースなどでの中途解約・精算トラブルに注意!」
- 消費者庁「景品表示法」
- 消費者庁「令和5年10月1日からステルスマーケティングは景品表示法違反となります。」




